数字の読み方② 重い馬と軽い馬。斤量とハンデの数字の読み方

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三岡「教頭、出馬表の『58』とか『55』って数字は何ですか?」

村野教頭「斤量(きんりょう)。馬が背負う重さだ。この数字の差が、レースの読み方を変える」

斤量は「馬が背負う重さ」

斤量は、レースで馬が背負う重さのことです。騎手の体重と、鞍(くら)などの道具の重さを合わせた数字で、キログラムで表します。

出馬表には馬ごとに斤量が書かれていて、55kgや58kgといった数字が並びます。重い斤量を背負うほど、馬には負担がかかります。

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ハンデ戦は「重さで実力差をならす」レース

レースには大きく分けて、斤量の決まり方が2種類あります。

  • ハンデ戦(ハンデキャップ競走):強い実績のある馬には重い斤量、まだ実績の少ない馬には軽い斤量を、専門の担当者(ハンデキャッパー)が決めます。全馬が同じくらいの力でゴールできるようにするのが狙いで、どの馬にもチャンスがある分、予想が難しいレースです
  • それ以外のレース(定量戦など):年齢や性別、獲得した賞金などで、斤量のルールが決まっています

今日の東京11R・アルゼンチン共和国杯はハンデ戦です。一番重い馬は59.5kg、一番軽い馬は55kg。その差は4.5kgあります。

出典:JRA公式 出馬表 https://www.jra.go.jp/keiba/

斤量の差のイメージ図解

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1kgの差は、どれくらいの意味があるか

競馬の世界では、斤量1kgの差は、長い距離のレースで馬身(馬の体の長さ)換算でおよそ半馬身〜1馬身ほどの影響と言われることがあります。あくまで目安ですが、「重くなった馬は割り引く」「軽い馬は侮れない」という読み方の土台になる数字です。

同じ馬でも、前走より斤量が増えたかどうかは大事な材料です。ウマ狂いの点数では、斤量そのものは「騎手・調教師」や「能力」の項目の中で、前走との比較として見ています。

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お金の置き方を考える、という授業

斤量は「条件の違い」です。同じレースでも、全員が同じ条件で走っているわけではありません。数字(点数)を見るときは、その馬がどんな条件でその結果を出したかまで見る。これがウマ狂いの点数の付け方です。

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